身体が不自由で病院にひとりで通えない患者様が
医療保険を使って自宅で受けられる鍼灸マッサージ治療です。
2006年に介護保険制度の基、介護予防が認可され、同時に改正された医療法で入院期間、リハビリ期間が大幅に短縮されました。
そのため、「介護難民・リハビリ難民」という言葉が流行るほど患者様の皆様が満足できるリハビリを受けられなくなってきているのが現状です。
それに加え介護保険制度での訪問リハビリを担当とする理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)のマンパワー不足もあり、特に慢性期・維持期の患者様へのリハビリが供給できにくい状況です。
「在宅マッサージ治療」とは、そんなリハビリを受けられなくなった「寝たきり」あるいは「歩行困難」で自立通院が困難な方に医療上マッサージを必要とする症例(筋麻痺・関節拘縮等)に対して、医師の同意があったことを証明する同意書等を頂いた上で、国民健康保険や社会保険などの各種医療保険制度を利用して在宅で受けられる鍼灸マッサージ治療です。